ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] [加筆修正有]
大藪春彦というよりも小池一夫だったよ『ザ・コンサルタント』は。
そして信じられないかもしれないが観終わった後に心が少し温かい感じになります。
ここではその「ほっこり」を二つ書いてみます。
こちらもお願いします。
ここからはネタバレの部分になります映画を観ていない方にはおススメはできません。
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ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略][加筆有]
DON'T BREATHE - Official Trailer (HD)
シリアスな『ホーム・アローン』か、それとも『パニック・ルーム』か?と思いきや中盤から『悪魔のいけにえ』並みのホラーに転じてゆくのが『ドント・ブリーズ』だ。そして観終わった後の感触はまさしくサイコサスペンスでもショッカー映画でもなくまさしくホラー映画なのだと感じてしまう。
そう、 『ドント・ブリーズ』はホラーだ。そして古めかしいゴシックの香りを放っている。
古めかしいと書いたのは、『ローズマリーの赤ちゃん』や『エクソシスト』のような近代的建築物や街並みでホラーをやるのではなく、誰もが寄り付かない土地にある寂れた大屋敷という舞台で繰り広げられるホラーの事だ。コレもここに入る。
しかし、『ドント・ブリーズ』に纏うその古めかしさは、現在のアメリカの社会状況が生み出したものでもあるのだ。
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今年一番の感動作!
『スター・トレック BEYOND』で不覚にも泣きそうになったのを何とか抑えたが、『ローグ・ワン』は駄目だった。上映後に目元をハンカチで押さえている変なオッサンを見かけたらおそらくそれは自分だ。
こちらもお願いします。
『ローグ・ワン』の後半に我ながらあれだけ感情が高ぶったのはデス・スターの設計図を手に入れるために奮戦するローグ・ワンこと「名も無き者」達にスター・ウォーズ好きの自分を重ねてしまった訳だけで、ある意味これはスター・ウォーズの「正史」ではなく「外史」であり小難しくいえば「オーラルヒストリー」的な視点をもった映画だからで、それゆえの大感動ともいえる。
けれども、それゆえに古い自分のようなファンには「これからのスター・ウォーズサーガとの付き合い方」をちょっとだけ考えた映画でもあった。
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