えいざつき ~映画と世情と日常と~

何かの感想というよりも、それで思い出した事を書きます。映画、SFが多めです。そして、たまに妄想が暴走します。

『 パッセンジャー』とは『望郷』であり『レオン』でもある

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 


映画 『パッセンジャー』 予告 

 

映画ではじめて恒星間ラムジェットを描いた『パッセンジャー』はそれだけでモルテン・ティルドゥム監督に「ありがとう、ありがとう」としか言えないのが個人的な感想である。すでに支離滅裂だが、本当だから仕方がない。しかも、最新VFXで彩られたこの映画は60、70年代のSF映画やマンガの「香り」もするので好きな映画だ。

 

しかし、内容は問題をはらむ。という指摘は理解できる。できるけど、では主人公のジムの立場に立って弁護してみたい。「宇宙のタイタニック」がコピーにある映画だが、系譜しては男のための恋愛映画だからだ。

 

 

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『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』が語る「夢」

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略][加筆修正有]

 


映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』特報【HD】2017年3月18日公開 

 

ひるね姫』かなり観る人を選ぶ映画だ。正直に言えば自分も手放しでおススメするのにはかなり抵抗はある。あるが、冒頭にあれだけ自分の好きなモノを投入されたら応援するしかないではないか!

 

ここではある人物が本来なら他人の夢に入り込むことなど出来ないのにどうして「その夢」に入り込むことが出来たのかに注目して書いてみたい。実はこの部分は映画のテーマの根幹に関わると自分は考えているからだ。

 

 

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注:ネタバレ部分は白で書いています。反転してお読みください。

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SF映画ファンとしての『モアナと伝説の海』評

ここでは題名を恣意的に表記します。[敬称略]

 


映画『モアナと伝説の海』日本版予告編 

 

 神話のポリネシアン世界を描いた『モアナと伝説の海』はSF映画ファンなら観ておくべき映画だ。ここでは自分のSF映画ファン心をくすぐった部分を書いてみたい。

  

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ここから先はネタバレになります。映画を観ていない方にはおススメできません。

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『ラ・ラ・ランド』は『君の名は。』だ!

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 


「ラ・ラ・ランド」本予告 

 

『ラ・ラ・ランド』はミュージカルというよりもミュージカルリスペクト映画というのが自分の印象だ。そして内容はベタなドラマだ。

 

なのであのラストシーンは『セッション』のチャゼル監督の独自のジャズ感(もしかしたらあれは監督のジャズへの愛憎かも)も相まって賛否が別れている。自分は賛の方なので今回はあのラストシーンで連想した新海誠君の名は。』と比べて書いてみたいと思う。

 

 

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注:ここから先はネタバレになります。二作を観ていない方にはおススメできません。

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『ソードアート・オンライン』の主人公キリトはどうして素敵なのかをオジサンに向けて書く

ここでは題名と名称を恣意的に表記します[敬称略][加筆修正有]

 


「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」PV 第2弾

 

最初にお断りしておくと『ソードアート・オンライン』(以下、『SOA』)はテレビアニメだけで原作は読んだことがない、いわゆるニワカである。これを踏まえて、あえて『劇場版SAO』と『SAO』について自分が感じている魅力を書きます。

 

『劇場版SAO』は今までのVR(仮想現実)ではなくAR(拡張現実)を題材にすることで日常を非日常として表現してなどの工夫をしてファンだけではなく一見さんにもそれなりに楽しめる印象だ。少なくとも何かのRPGゲームをやった人にはそれなりに楽しめそうではある。

 

そしてファンにとってこのアイディアは『SAO』の原点を思い起こさせる仕掛けにもなっている。

 

そしてそれは自分が『SAO』シリーズに感じている魅力でもある。

『SAO』シリーズの本質が任侠モノである。という事がである。

 

 

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『サバイバルファミリー』を若者に向けて語る

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 


「サバイバルファミリー」予告 

 

まず告白すると、どうしてかは自分でも分からないが矢口史靖監督の映画が苦手だ。だから『サバイバルファミリー』SF風でなければ劇場で観なかったかもしれない。

 

 

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注:ここからはネタバレになります。映画を見ていない方にはおススメできません。

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『虐殺器官』から垣間見る伊藤計劃の「文法」

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 


「虐殺器官」新PV 

早世のSF作家 伊藤計劃の『虐殺器官』を読むと著者がかなりの映画ファンだと感じる。『虐殺器官』だけでも『CURE』『ゼイリブ』の影響を感じ取ることができる。

 

ただ映画はドラマが原作よりも弱くなっておりラストの感動(衝撃)が弱くなっている。そこの問題は後述して、ここではPROJECT ITOH 伊藤計劃の最後の映画化『虐殺器官』 --実際にはこれが先だったらしいが、問題があって最後になったーー を基に『ハーモニー』『屍者の帝国』も含めて著者の長編三作を貫くテーマは何か?伊藤計劃の自分が感じた特徴を書いてみたいと思います。

 

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eizatuki.hatenablog.com 

 ここからはネタバレになります。映画を観ていない方にはおススメできません。

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