えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~

批評というよりも、それで思い出した事を書きます。そして妄想が暴走してポエムになります。

『ホース・ソルジャー』の微ネタバレな感想

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

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gaga.ne.jp

 

9・11直後に行われたテロとの戦いに身を投じたアメリカ陸軍特殊部隊(グリーンベレー)の隊員たちの実話を描いた戦争アクション。米同時多発テロ翌日、対テロ戦争の最前線部隊に志願したミッチ・ネルソン大尉は12人の部下と共にアフガニスタンへと赴任し、テロの主導者を匿う組織タリバン封じ込めでマザーリシャリーフを奪還するために現地のドスタム将軍と接触するが現状は予想以上に深刻で、ネルソンら12人は険しい山岳を馬で5万に及ぶタリバン兵と戦わなければいけなくなる。

 

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『孤狼の血』のネタバレ無しの迷っている感想

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

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www.toei.co.jp

 

柚月裕子のベストセラー小説の映画化。昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島・呉原で地場の暴力団・尾谷組と新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の加古村組との間に抗争が起き一触即発の全面戦争に入ろうとしている状況で、所轄署に配属となった新人刑事・日岡秀一は、暴力団との癒着を噂されるベテラン刑事・大上章吾とともに捜査にあたるが、そんな折、加古村組関連の金融会社社員が失踪している情報を入手した。

 

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『ラプラスの魔女』のネタバレ回避の解説を書きつつ映画の感想

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

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laplace-movie.jp

 

東野圭吾のミステリー小説の実写映画化。温泉地で初老の老人が硫化水素で死亡した現場を調査していた地球化学専門家・青江修介はそこに居合わせた捜査を担当する刑事・中岡と謎の女性・羽原円華と出会う。中岡は殺人事件と確信していたが青江は専門家の見地からそれを否定した。数日後、別の地方都市で硫化水素中毒により死亡する事故が起き、そこに赴いた青江の目の前に再び円華が現れる。自身の見地に揺らいでいた青江に対して円華は信じられない現象を体験させるのだが……。

 

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『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』ネタバレ込みの感想

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

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心臓外科医のスティーブンは美しい妻アナと娘息子に囲まれて幸せな日々をおくっていた。しかし、ある日。手術で父をなくしてしまった少年マーティンを家に向かい入れたことときっかけに息子ボブと娘キムは原因不明の症状で動けなくなってしまう。スティーブとアナはそのその原因はマーティンにあると確信していたが、有効な手立ては打てず、ある決断をすることに……。 

 

www.finefilms.co.jp

 

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