いや、『ジャージー・ボーイズ』は傑作ですよ。傑作です!大傑作です!!どれくらい傑作かというと「イーストウッド監督の代表作を3つ上げろ」と聞かれたら『許されざる者』『グラン・トリノ』『ジャージー・ボーイズ』と答えても誰も文句はいえないほどの傑作です。
怒りは配給会社に対してですよ。「どーして上映館数が少ないの!」この映画、社会派でもアート系でもありません。エンターテイメントです。娯楽映画です。
監督はジム・ジャームシュでもラース・フォン・トリアーじゃないですよ。クリント・イーストウッドですよ。
上映も岩波でもなければPARCOでもありません。ワーナーですよ。
なのにどーして、こう冷遇なんですか。格下の出来の『J・エドガー』は上映館数が多かったのに。
やっぱりスターですか。スターがいないからですか。スターがそんなに大事ですか!!
この映画シニアを中心に広告をすれば、大とはいわなくてもそこそこ売れますよ。みんなが一度は耳にした曲ばかりなのに。なぜ、投げた出したような公開をするのか?
どーしてなんですか!!!!
それとも本国での評価も低いからたいした稼ぎにならないとでも考えましたか?そう考えた人にこーいいたい。
あんたら映画を観ていないだろ!
履歴書に趣味:映画鑑賞と書いておきながら、そんなに観ていないでしょう。それとも観ているのは『ポケモン』『妖怪ウォッチ』『プリキュア』ぐらいじゃないですか……失礼しました。今のは私が観てきたものでした。お詫びします。
(気を取り直して)とにかく、審美眼と高尚なことまではいいませんが自分達の取り扱う商品の吟味ぐらいは自分達でしないと、どうするんですか!
そーゆう人はタオルの山に押し潰されなさい!
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