えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~

批評というよりも、それで思い出した事を書きます。そして妄想が暴走してポエムになります。

ハリウッドはパクリの宝庫です。

例えば大ヒットシリーズのインディ・ジョーンズ第1作目である『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』 (1981) は

 

フランス映画『リオの男』 (1964) に似ていたりする。

 

もっとも『レイダース』はそれにジョン・フォード、デビッド・リーン、セシル・B・デミル監督の作風を交ぜてはいるが「交ぜる」の意味のとおり原典がすぐにわかる。


同じく、大ヒットシリーズの第1作目である『ミッション:インポッシブル』 (1996) の一番の見せ場でもある侵入シーンは多くの映画ファンが指摘するように……

  

『トプカピ』 (1964) をそのまま “使っている” とおりだ。

  

もっとも自分もそれらの作品を観たのは昔なので、これでこれを批判として書くつもりはない。主張は別にある。

例えば『ライオン・キング』 (1994) は『ジャングル大帝 (TVアニメ)』 (1965) から『スピード』 (1994) は『新幹線大爆破』 (1975) アイディアを “とった” のではないのかと言われているのは日本人なら誰でも知っているとおり。だから、もしかしたら斬新としている設定では知らないだけで、他から “とって” いるのではないのか?とういう疑問が過ぎるのだ。

 

自国の著作物の権利が厳しいからか、他国の方から “とって” しまおう。という緩さを感じてしまう。


しかし、ハリウッドの凄さはそれでビジネス上の成功をさせてしまうところだ。

ようするにハリウッドはそれらを “とって” さらに洗練させて “使う” のをまさしく機械的にできるところだ。おそらく法的な問題はクリアにできる自分には分からないノウハウや法的な判例があるのだろう。


さて、本題。画像検索の仕組みは最小二乗法をもとにしたスパースモデリングを使っての手法だが。

最小二乗法 - Wikipedia 

もしもそれが動画で、映画でも検索できるモデルが発見されて実用化されたらどうなるか?


という妄想をしました。


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