えいざつき ~映画と世情と日常と~

主に映画の思い出について書きますが。基本は自分の思った事をつまり妄言を書きます。

<ネタバレ>本当にあった『ヴィジット』な話

注:ここでは『ヴィジット』と『シックス・センス』のネタバレがあります

 『ヴィジット』について書きます。

  

と、いうよりも思い出したことについて書きます。記憶があいまいなので細かいところはお許しください。


今はもうあきらめたが、ブログ主が昔、シナリオライターを目指して各賞に応募したり、コネを利用して売り込みをしていた。なのでそれが書きながらできるバイトとして駐車場管理を始めた。場所としては盛り場とラブホテルが多くあるところで使用済みのコンドームが落ちていたり朝の始まりに町の片隅で男女がセックスしているような所で、そんな場所の隣にボロいアパートがあってに初老の男性が住んでいた。その男性とは軽く挨拶するていどの顔見知りで、そんな感じで初めて一ヶ月も経たない(と思う)うちに駐車場に警察官二人が訊ねてブログ主に「この人を知っていますか」みたいな口調で一枚の写真をみせた。

どうみても遺体から撮った写真だった。

一瞬、ゾクリとしたがどうしても見覚えがないので「知りません」と応えたら、警察官の一人が隣のアパートの男性がいる部屋を指して「あそこに誰か住んでいますか?」と訊ねられたので男性が住んでいるのを応えたら警察官が意外なことを言ってきた。

あのアパートの本当の住居者はこの遺体の人であると。

今度は軽いパニック状態。訳がわからない状態での警察官の話だと遺体は人気の無いところで急な心臓発作で亡くなっていたらしくそこには身元を証明するようなものが無かった。どうやら察するとあの男性が警察に通報せずに遺体からお金と身元を証明するものを抜き取ってあそこに住んでいたらしい。

思い出話はここまでで、いやゆる落ちは無い。 あれからどうなったかはブログ主は知らない。ただ、アレを聞いて数時間後にブログ主が過ぎったのは……

「何、このありきたりなサスペンスドラマ」

でした。


少しだけ『ヴィジット』について書くとブログ主的にはシャラマン監督は『アンブレイカブル』 (2000) からホラー&サスペンス視点からお笑い -ギャグやコメディではない- 視点でシフトして観ているので宣伝されるようなショックは全然期待はしていないし『ヴィジット』もその気持ちでいたので評価としては「雑なつくりだけど、普通に面白い」だが、シャラマン監督の本質はショック演出ではなくて得体の知れないものを使ってのリリカルな描写だと考えている。

『ヴィジット』でははからずも姉弟が「真相」をとおして疎遠になっていた母と祖父母と「和解」させる落としどころ -そして姉弟の離婚ショックの克服- になっている。これは『シックス・センス』 (1999) で訳アリの児童心理学者が幽霊を見える少年の悩みを「救う」ことによって自分の「正体」に気がつく構造と似ている。そのところからシャラマン監督の本質はショッキングよりもリリカルだとブログ主は思っている。ざっくりというと宮部みゆきの小説であり「本当は怖い〇〇〇童話」なノリだ。「大感動」というより「ちょっと良い」感じか。

そろそろシャラマン監督は映画よりもテレビに軸足を移したほうが良いのかも。最近テレビはネットを中心に元気だから、シャラマン監督はそこで「本当」の評価を受けるかもしれない。


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