えいざつき ~映画と世情と日常と~

何かの感想というよりも、それで思い出した事を書きます。映画、SFが多めです。そして、たまに妄想が暴走します。

『007 スペクター』を楽しめるかもしれない二つのポイント

『007 スペクター』について書きます。


 
007の最新作はあのスペクターとその首領プロフェルドの復活が話題なのだが。

しかし、いくら映画の「お約束」でも中世ではなく現代で悪の秘密結社 が通用するのか?そもそも悪の秘密結社って何?の人も多いだろうから自分なりの「悪の秘密結社観」について書いてみようと思います。


スペクター

軍産複合体 - Wikipedia 

第34代大統領のアイゼンハワーが退任演説に行なった際に出てきた単語が軍産複合体(MIC)これが中世の伝奇的なイメージをもつ秘密結社に「現代的な装い」をあたえたのは間違いない。元々アイゼンハワーが大統領になれたのは当時脅威となりつつなっていた共産主義に対抗できると考えたからなのであって、政治的な立場はタカ派なのだ。なのにそのような人物が演説に「懸念」をに入れたのは政府をコントロールする正当ではない「政治とは別の結びつきの何か?」勢力が力をのばしつつあるのを民衆に知らしめるためであったのだろう。しかし、それが民衆には「訳の分からない何か?」として現代に表れた伝奇としてラベリングされたのは想像できる。『パララックス・ビュー』 (1975) や『合衆国最後の日』 (1977) などは、あきらかにその「疑問」がベースにあるからだ。


プロフェルド

人民服(ジンミンフク)とは - コトバンク
ペルシャ (ネコ) - Wikipedia

出典を思い出せないので妄想と思ってよいが、ある雑誌でスペクターの首領であるプロフェルドが人民服で白いペルシャ猫を抱いているのは「資本主義と共産主義の醜悪な合体を意味している」と。それは批判なのか皮肉だったのかは思い出せないけれどマンガ的表現としては間違ってはいない。プロフェルドには主義主張はない、ただ「世界を牛耳りたい」だけなのだ。悪いことをしたいがために悪になる。つまりプロフェルドはシャーロック・ホームズの敵役であったモリアーティ教授からバットマンジョーカーまで延々に続いてきた悪役の系譜の一つでもある。スペクターは一応組織ではあるために得があるように見えるが、プロフェルド自身はそうではなく自信の快楽のために世界規模の犯罪を行なっているにすぎない。


ちなみに自分の考えだと『ダイヤモンドは永遠に』のフロフェルドは猫と同様に替え玉説支持なので……

頭が(以下、略)



こちらもお願いします。
<『007 スペクター』>若人のための007講座「ボンド編」



 

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