えいざつき ~映画と世情と日常と~

主に映画の思い出について書きますが。基本は自分の思った事をつまり妄言を書きます。

ネタバレ?:『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』脳内ポイズンベリー風レヴュー モヤモヤ編

注:ここでは名称を三部作は主人公で、シリーズ各作品を副題で表記します。[敬称略]



今回のキーワード - 神は細部に宿る。 -


 「よう、今後に期待のオレ」

「やあ、モヤモヤ感のオレ」
「それでモヤモヤ感は晴れたか?」
「ダメだな、まだ晴れない。それ以前にこの映画はあくまでもファン向けであって、いちげんさんお断りなのがナントモ。設定を知らないとフォースという魔術や超能力のようなものを使うスゴイ奴を捜すだけで、物資や命までも懸ける価値があるのか?という疑問で、観つづけるのがつらくなるぞ」
「まぁ、スター・ウォーズのファンは世界規模だから、そこはOK!ってな感じなのかな」
「だから、冒頭に「3分でわかるスター・ウォーズサーガ」って映像を流すべきだと
ガルパンかよ!」
「じゃあ、ルフィに応援よりもスター・ウォーズサーガの解説をさせれば
「お前は何をいっているんだ! それよりもお前のモヤモヤの元は何だよ!?」
「それがわかれば苦労はしない。だからモヤモヤなんだよ!」
「……実はお前のモヤモヤ感を説明はできるんだが」
「そりゃ、そうだろお前はオレなんだから」
「ミもフタもねー」
「それじゃよろしく」
「(気を取り直して)一言でいうと今作の『フォースの覚醒』はドラマが前に出すぎている
「どうゆうこと?いつもの信条だと「ドラマの無いのはクソだ」って言っているじゃないか。出すぎてOK!じゃないか?」
「それじゃ、こう言い直す『フォースの覚醒』には今までスター・ウォーズにあった大事なものがふたつ欠けている。それは、「技術的革新が欠けている」と「クリーチャーとドロイドの魅力に欠ける」このふたつだ」
「最初は何となくわかるが、後はどうゆうこと?BB-8かわいかったじゃないか」
「それはBB-8だけだろ。他のドロイドやクリーチャーはどうだ?ちょこっと出の奴でも『ルーク三部作』や『アナキン三部作』のキャラのような目につくものがあったか?」
「そういえば懐かしいキャラ以外は確かに印象に無いな」
「それにBB-8もかつてのR2-D2のデザイン候補をヒントに造形されているみたいだし、だから『フォースの覚醒』のオリジナルというものでもない。それに監督のJJ・エイブラムズジョージ・ルーカスに比べるとクリチャー演出できていない」
「できていない。って?」
「クリチャーをクリチャーとしてではなく擬人化で演出しているところさ。BB-8にサムズアップをさせていたのが、その証拠だ。誰も知らないクリチャーを誰もが知っている人間をあてはめて演出するのは “わかりやすい” けど “ファンタジー感” が弱くなってしまう。あくまでも人間の代わりだから
「うーん」
「こういえば良いかな。それが無いと得体の知らない何かを「愛でる」感覚が無くなる。だから、映画のワクワク感が減ってしまう」
「なるほど。映画を肉としてみるとドラマが赤身だとすれば、そいつは脂身だから、赤身だけだとヘルシーだけど美味しくない。美味しさは脂身と込みだから」
「まぁ、そんなところかな。『新たなる希望』や『帝国の逆襲』はそのバランスが絶妙によかったのだけれど『ジェダイの帰還』以降おかしくなっていったのは赤身よりも脂身が重視されていったからだとオレは考えている」
「つまり生島ヒロシで例えると、他作品がライザップ前で『フォースの覚醒』がライザップ後だったんだ!
「理解の仕方が妙すぎる!!……でもまぁ、らしい演出って何?って訊かれると返答はしにくい。ルーカス以外だと『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガンジブリ宮崎駿ぐらいしか思いつかないから。でもJJ・エイブラムズがクリチャーを擬人化演出しているのはわかるだろ」
「それがモヤモヤの原因か。なるほど、確かに『フォースの覚醒』にビジョアルでの楽しさはあまりなかっな。で?そんな映画のどこをお前は期待しているの?」
「いや、それは次に書くから」
「つづくのかよ!」



つづきます。






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