[敬称略][脱字修正有]
ウルヴァリン:SAMURAI : 作品情報 - 映画.com
こんな記事をみつけました。
映画「ウルヴァリンSAMURAI」ってどう思う? - 映画.net
正直にいえば観終わったときの感想が「ヘンな映画」だった。日本がヘンな描写だったからヘンなのではなく、どことなくヘンなのだ。
だけど、監督がジェームズ・マンゴールドと知って納得した。
ジェームズ・マンゴールド - Wikipedia
あれはわざとだと。
つまり……
A:原爆のシーンは黒沢明 風に。
B:矢志田の屋敷のシーンは溝口健治 風に。
C:葬式のアクションは深作欣二 風に。
D:真理子とのシーンは小津安二郎 風に。
E:信玄との戦いのシーンは小林正樹 風に。
等々、日本映画のコラージュで構成されているところだ。おそらく自分が気がついていない&知らない監督の作風も織り込まれているのだろう。
映画監督ジェームズ・マンゴールド。腐らずにそれなりに楽しんでいる。と感じてちょっと安心した感を覚えていました。
次作はもっと自由に撮れる良いね。