えいざつき ~映画と世情と日常と~

主に映画の思い出について書きますが。基本は自分の思った事をつまり妄言を書きます。

オジサンこそが『スーサイド・スクワッド』を観るべきだと思うんだ!

ここでは題名名称を恣意的に表記します。[敬称略]

ちょこっとだけ『スーサイド・スクワッド』について書きます。
 
スーサイド・スクワッド : 作品情報 - 映画.com 

君の名は。』を見知らぬ中年男性と並んでみた -- おそらくその時の観客のほとんどが男女 -- ブログ主にから言わせてもらえば「オジサンこそが『スーサイド・スクワッド』を観るべきだ」を主張してみたいと思う。『デッドプール』の狂った面白さを期待していた人にはイマイチだろうが、この映画はもの凄く「古い&感傷的」だからだ。

つまり……

 長谷川伸池波正太郎の世界だから!


つまり時代小説と同じ世界だから。

ここでいう時代小説と同じとは “表側と裏側でフラフラと行きつ戻りつつしながら、最後に落ち着くところに落ち着く” 話。だと考えているから。

大事なところは表側と裏側を偏らずに対称的に描くこと。『スーサイド・スクワッド』でも「タ〇〇フ〇〇〇Xのあの人がすべての元凶じゃないか!」とツッコミたくなる展開が後半おこる、お前は『仁義なき戦い』の山守か!

そのために展開が「悪党が悪知恵を使って世界を救う」話ではなく。「悪党がわずかに残っている “あちら側” の心で一人の男(フラッグ)と女(ジェーン)を救うために戦う」 なっているから、カタルシスの拠り所を間違えてしまうと「なんじゃいこれは!」でポカーンとなってしまうことは当然といえば当然。

 

この映画のカタルシスは「悪党が自分の生きる場所を見つける」話だからだ。以外にも小さい話でもある。


だからドラマの展開と画面で繰り広げられるスペクタクルがうまくリンクしていなくてそのためかスケール感がイマイチ感じられなかったりもする。

しまいには最後のシーンで逆にオジサンが怒り出すかもしれない所もあって全体の評価としては微妙とはいえる。

しかし、それさえ踏まえていればそれなりに楽しめるのもまた確か。

これが『スーサイド・スクワッド』が「オジサン向き」の映画であると自分が主張する理由である。



 

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