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えいざつき ~映画と世情と日常と~

主に映画の思い出について書きますが。基本は自分の思った事をつまり妄言を書きます。

『サバイバルファミリー』を若者に向けて語る

劇場公開 駄文

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 


「サバイバルファミリー」予告 

 

まず告白すると、どうしてかは自分でも分からないが矢口史靖監督の映画が苦手だ。だから『サバイバルファミリー』SF風でなければ劇場で観なかったかもしれない。

 

 

こちらもお願いします。

eizatuki.hatenablog.com 

 

注:ここからはネタバレになります。映画を見ていない方にはおススメできません。

 

単刀直入にいえば『サバイバルファミリー』は経済成長で発展した人間、特に都市型人間に対する痛烈な批判なのは一目瞭然だ。主人公である鈴木義之はステレオタイプな仕事一筋な父親でその家族もステレオタイプな家族だ、そんな彼らが電気が使えない世界で四苦八苦する様とそこからみえてくるのは都市を中心とした経済成長でどんなものを切り捨ててきたが分かる構造になっている。特に後半の田中善一と農村の件で鮮明になる。

 

それでは批判だけなのかと言えばそうでもない。それならば母の故郷に帰って後に数年後に電気が戻ったにも関わらず、そのままそこに住み着いてしまえばよいものを何故か都市へと戻ってしまう、どうしてなのか?

 

そこには田舎だけではなく都市の発展と共に変わる人々にも対する暖かい眼差しがある。「あなた達が見放していたモノを都市に住む人々は忘れないで欲しい」というメッセージだからと。そうでなければ鈴木一家をそこに戻す意味がドラマとしては考えられない。

 

正直、教科書的だとも思うが、もしかしたらそこまで強調しないと分かってもらえないと考えたのかもしれない。

 

 

 

 

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