えいざつき ~映画と世情と日常と~

主に映画の思い出について書きますが。基本は自分の思った事をつまり妄言を書きます。

ぼくのかんがえた「永遠の0」

ネタバレあります。

「永遠の0」は要を押さえなかったがためにイマイチ締りがわるい映画だっだ。まるで……

一流選手を揃えたのに日本一になれなかった野球チーム

だった。

理由は過去を振り返る形式の作品でありながら、過去を象徴するもの(道具、場面)がないからだ。どんな映画でも最後に過去を象徴するシーンがあるのに。

古典的な「市民ケーン」の薔薇の蕾。

動的な「ワンスアポンアタイムインアメリカ」の車の後部。



幻想的な「ラストエンペラー」のコウロギ。

基本な「タイタニック」のルビー。

斬新な「アラビアのロレンス」の”会った”なんてな物まで。


「永遠の0」にはそれがない!それがために閉まりの悪い作品になっている。

象徴的な道具立ては最初に提示して終了する前にそれがどうなったかを見せなければならない。そうしなければ妙なモヤモヤが残ってしまう。無ければ最初からモヤモヤだ。そしてラストにどのような感動のシーンをもってきてもイマイチのれなくなる。映画を観て感動できなかった人がいるとしたらそうゆうことだ。

そこで勝手に「永遠の0」の象徴的な道具立てを考えてみた。

健太郎が祖父に宮部の事を調べることを報告するために祖父の庭にいる。
話しを切り出そうとした健太郎と祖父に突然突っ切るような風が吹く。驚く健太郎と対照的に祖父はそれを懐かしむ表情でうけている。それを見て腑に落ちない健太郎。

中間は映画どおり。

すべての真相を知って祖父の家から出て町中を歩く健太郎たち。町中では人々が歩きそれを感慨深げに見る健太郎たち。突然のときと同じ風が吹く。健太郎以外の人々は驚くが、その時に健太郎には見えた。宮部のゼロ戦が通り過ぎるのを。

どうだろうか?



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