インターステラー : 作品情報 - 映画.com
ブラックホールと映画で調べたら意外にも日本が関連している作品があったので3つ書いてみる。
〇 宿退星:『妖星ゴラス』
ブラックホールの存在が理論的に予言される前に観測で確認されていた宿退星をヒント につくられたのがこの映画。黒色矮星のゴラスが地球に到達する前に地球の軌道を移動してやり過ごす。それができるのか?をスリリングに描いた作品。一見、 荒唐無稽な話しにリアリティを保たせるために当時の東大に計算を求めたり当時としてまだ一般には伝わっていなかった核融合を推進装置として取り込んだりか なりの工夫を凝らして水準以上の出来になってはいるが、個人的に気になるのは ”あの部分” トド似の怪獣のことではない。核融合の噴射口を南極に造るのは良 い(許す)としても南極の地盤がそれに耐られるのかどうかということだ。そして、南極にいる人々も何らかの影響をうけていないのかどうかも?
〇 マイクロブラックホール:『さよならジュピター』
マ イクロブラックホールは惑星の構造からしても自然ではありえないもの。人工的につくられたものと考えられる。それが2125年、活動の場を地球から太陽系 へと広げた人類に迫る!壮大なスケールに見合わない予算にそれを補うセンスも無いから当然のごとく出来は残念。しかし、それ以外は筋が通っており作品とし ての破綻はない。そして、ブラックホールの描写は当時としては正しくされている。一般には赤いレーザーがグルグルと回っているだけにしか見えないかもしれ ないが、マイクロブラックホールを描写するならああなるだろう。ちなみに赤いのは赤方偏移の表している。
ブラックホールの存在が理論的に予言される前に観測で確認されていた宿退星をヒント につくられたのがこの映画。黒色矮星のゴラスが地球に到達する前に地球の軌道を移動してやり過ごす。それができるのか?をスリリングに描いた作品。一見、 荒唐無稽な話しにリアリティを保たせるために当時の東大に計算を求めたり当時としてまだ一般には伝わっていなかった核融合を推進装置として取り込んだりか なりの工夫を凝らして水準以上の出来になってはいるが、個人的に気になるのは ”あの部分” トド似の怪獣のことではない。核融合の噴射口を南極に造るのは良 い(許す)としても南極の地盤がそれに耐られるのかどうかということだ。そして、南極にいる人々も何らかの影響をうけていないのかどうかも?
〇 マイクロブラックホール:『さよならジュピター』
マ イクロブラックホールは惑星の構造からしても自然ではありえないもの。人工的につくられたものと考えられる。それが2125年、活動の場を地球から太陽系 へと広げた人類に迫る!壮大なスケールに見合わない予算にそれを補うセンスも無いから当然のごとく出来は残念。しかし、それ以外は筋が通っており作品とし ての破綻はない。そして、ブラックホールの描写は当時としては正しくされている。一般には赤いレーザーがグルグルと回っているだけにしか見えないかもしれ ないが、マイクロブラックホールを描写するならああなるだろう。ちなみに赤いのは赤方偏移の表している。
〇 ワームホール:『コンタクト』
ワー ムホールはブラックホールそのものではないが(概念の前提が違うから)『インターステラー』のプロデューサーにワームホールを提唱したキップ・ソーンの名があるのであげてみた。ソーンはワームホールのアイディアを小説『コンタクト』ために考えたからだ。話は簡単にいうと「僕たちが考えているようなものじゃないけ ど神様はいるよ!」とストレートな内容。豪気(病弱)な富豪がもしものためにつくったワームホール装置が北海道にあるのは……日本は宗教に肝要で科学技術も 高い、しかし本土にはそれを作る土地がない、そうなら北海道なら出来るかも……の流れかも?