ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]
今日のポエム
バカも極めれば漢だ!
映画とはポエムです!ポエムとは映画でもあります。それでは大いにポエムちゃいましょう!
そして今回のキーワードは
バカ映画の矜持!
今回はネタバレは無し。
本作はどう語ってよいやら分からない。何故なら……
中身が何もない空っぽなバカ映画だからだ。
そして、やっぱりボーイミーツガールな作品だ。ちょとひねってバカボーイミーツガールだが、そんなに変わらない、だってバカだし。
まあ、それでダイビングの楽しさ素晴らしさが引き立っているけども。
もちろんバカ映画なので、まともなツッコミはすべて無力化する。誰もフィリップ・ラリショー主演『真夜中のパリでヒャッハー!』や『世界の果てでヒャッハー!』にまともなツッコミをしないのと同じことだ。
だから、毎回素っ裸の男が大学構内で寝ていても、それに対して大学側が何の調査&対策をしていなかったり、主人公の二人と女性陣が全然まったく日焼けをしないとしても、そこにまともなツッコミをするのは野暮に決まっている。だってバカだし!
ただ、コレがいいのは、コントを繋げただけではなくて、ドラマとしてバカを貫いているところだ。その場、その場のコントを繋いだ刹那主義では無くてちゃんと転がしてクライマックスまで持っていっている。だから、ギリギリでドラマが成立している。
しかし、そこで過大な期待はしてはいけない。
所詮はバカ映画だから!
でも、自分の青春時代も恋愛よりもバカ騒ぎだったんだよな……。
あと、蝶々はgood!
劇場で鑑賞。