えいざつき ~映画ポエマーの戯言~

映画批評というよりも、それで思い出した事を書きます。そして妄想が暴走してポエムになります。

レイダース 失われたアーク《聖櫃》4DX

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

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www.imdb.com

   

今日のポエム

うわー!ごった煮うめー!

 

 

映画とはポエムです!ポエムとは映画でもあります。それでは大いにポエムちゃいましょう!

  

そして、キーワードは。

 

オレとスピルバーグ

 

今回はネタバレ無しの解説モード。

 

観てきました『レイダース 失われたアーク《聖櫃》4DX』!

 

でも、4DXだと本作よりも次作『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』(1984) の方が向いているのは誰もが思うとおりだがな。

 

そして、本作だとやっぱりカーチェイスシーンが4DX 最大の見せ場になっていて、いざアークが開くシーンがチョイと弱い。

 

まぁ、それでも久しぶりに大画面で、萎む、溶ける、爆破する、は堪能できたから個人としては満足。

 

後は、吹き矢が飛ぶシーンで、やたら空気を吹き付けられたな。それと、これは自分だけの所感かもしれないが。やはり、この手の体感型はフィルムの感触が残っている作品よりもデジタルで撮った作品の方が没入感としては適していると感じる。

 

でも、『魔宮の伝説』も4DX 化したら多分観る!

 

そして、あくまでも個人としての話だけども、1980年からの『帝国の逆襲』、再上映の『モスラ対ゴジラ』、そして本作『レイダース』が自分の映画感を形成しているのを再確認した。実感した!

 

また、また、またなな個人的な思い出話だが、1981年にはじめて観た時から年月が過ぎて、自分にも映像的な記憶が増えていった時分に本作が、実は過去作のごった煮で構成されているのを知っても、-- 具体的には『キング・ソロモン』『マッケンナの黄金』『アッシャー家の惨劇』『リオの男』『アラビアのロレンス』『駅馬車』『十戒』等々の様々な映画作品 -- それで幻滅した訳ででもなかったし、むしろスピルバーグの資質が明確に解るようになっていた。(画像はIMDb)

 

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レイダース 失われたアーク《聖櫃》

それは彼は自分等と同じオタク世代の先駆けであり、過去の作品を引用&応用して新たな感動を作る事ができる手腕を持っているという能力だ。それはさしずめ名指揮者といったところか。

 

もちろん、スピルバーグ自身も作曲は出来るし、腕もそれなりにはあるのだが、親しみやすい曲は書けても名曲とまではいかない。

 

それでも、名曲は名指揮者の腕でさらに光輝くように、映画だってそれが出来るのを証明したのがスピルバーグ作品だ。

 

これは彼だけではなく、テレビが普及して過去の数多くのメディアに触れて、それを消費する側となったオタク側である現在の映像作家が持っている資質でもある。もちろん、そんな側に数多く存在するのはどちらかといえばヘッポコな腕なのだが、その中でも少なからず名指揮者は存在する。そこから自分が感じているのを書き出せば、ブライアン・デ・パルマジェームズ・マンゴールドスティーブン・ソダーバーグクエンティン・タランティーノ、そして庵野秀明。等々になる。

 

こうした腕を持つ映画監督達の先駆けが彼だ。

 

そして、本作はその資質を使ってスピルバーグ自身が存分に遊んでいる感が、アリアリと感じられる珍しい作品でもある。楽しい作品は楽しく作れば観る方も楽しい気分になるを実感として味わえるのであり、おそらくは本作を撮ったスピルバーグ自身が「自分はこれで行こう!」と決めた作品でもあり、事実これで80年代のハリウッドを牽引してゆくことになるのである。

 

本作はその誰もが知っているスピルバーグのはじまりでもあるのだ

 

劇場で鑑賞。

 


Raiders of the Lost Ark (1981) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers

 

 

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