ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]


いや、楽しかった!
もう、これでいいな!
物語とかメッセージとかは、どうでもいいよ。
だから内容については書かない。
-- マァ、エンティティこと“それ”が起こそうする人類滅亡はアメリカのキリスト教福音派の過激主義者が唱える聖なる者と邪悪なる者が戦う最終戦争をモデルにしているらしく、それは現在の文明が崩壊するのがその前提として必要なので、つまりソウユウ話だ。
だから、具体的な誰かと戦う話ではなく、悪意を煽る怨霊のような存在をどう閉じ込めるかの展開になる。
『エンティティ 霊体』(1981)と解決策はほぼ同じ。(唐突)

『地球爆破作戦』(1970)『未知への飛行』(1964)などの過去作を引用してポリティカル風な作品を装ってはいるが本質としては除霊話。

怨霊退散!悪霊退散!
だから、あれは言わば閉じ込めための祠。デジタル祠!!
前作『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』と感想が同じになるが、今回だってポリティカルスリラー風な装いはしているもののトムがやるスタント無しのアクションは極めてスラップスティックだ。
トムのアクション大喜利がこのシリーズの目玉だから。
だが、ココでもやはり過去作からの引用が多い。
潜水艦のシーンは『海底王キートン』(1929)からだし、クライマックスの飛行機シーンは『華麗なるヒコーキ野郎』(1975)だしな。

そして、どうやら終わりの締めらしくシリーズで「アレどうなった?」なモヤモヤもスッキリさせてくる。
まさかラビットフッドの中身をここで聞かされるとは。
アレについては黙秘します。
正直、有終の美を締めたかどうかといえば疑問だが、ムービースター トム・クルーズのアクションを楽しむためと割り切れば満足。

第一作目で当惑して、第二作目で「これはミッション:インポッシブルでスパイ大作戦ではない」と思い定めた自分にすれば些細なこと。(本心)
還暦を迎えた人が、まだアレをやれるのを素直に楽しめば良いと思うの。

でも、アニメ『サスケ』ぽいナレーションではじめて終わらせる「人知れず感」を出したかったのだろうけど、ラストに流れるラロ・シフリンのテーマ曲はハッピーエンドを連想させるマーチ風にしたら良かったと思います。
それと、タイトルがPart Twoじゃなかったことは不問にします。
劇場で鑑賞。
監督:クリストファー・マッカリー
製作:トム・クルーズ クリストファー・マッカリー
製作総指揮:デビッド・エリソン ダナ・ゴールドバーグ ドン・グレンジャー クリス・ブロック
原作:ブルース・ゲラー
脚本:クリストファー・マッカリー エリック・ジェンドレセン
撮影:フレイザー・タガート
美術ゲイリー・フリーマン
衣装:ジル・テイラー
編集:エディ・ハミルトン
音楽:マックス・アルジ アルフィ・ゴッドフリー
(データと画像は映画.,com)
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