えいざつき ~映画と世情と日常と~

主に映画の思い出について書きますが。基本は自分の思った事をつまり妄言を書きます。

『パワーレンジャー』こそが正義!!

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 


ハリウッド版スーパー戦隊が変身!『パワーレンジャー』予告編 

www.power-rangers.jp

 

パワーレンジャー』は冒頭からはじまり採掘場での5人が出会う流れは素晴らしい。監督のディーン・イズラライトのみなぎる才気が感じられる。この監督の名は覚えておくべきだ。

 

とはいえ、青春と戦隊ヒーローを融合させる展開はドラマ面ではうまくいっているが、そのために見せ場を全部後半に持っていったためにアクションはイマイチだ。例えば、ただ格好良く見せるためだけのジョン・ウー的、またはマイケル・ベイ的なスローモーションを同じシュチエーションとほぼ同じ構図で撮ったり、クライマックスでいよいよアイツが登場するところは『パシフィック・リム』と比べると前後の演出とタメの足り無さもあり、ケレン味不足も確か。

 

ただ、自分としての興味はそこだけではなく。青春と戦隊ヒーローを合わせた結果。偶然なのか意図なのか、ひょっこりと現れたのは「正義とは何か?」だ。この素朴さが最近のヒーローモノにはない魅力を感じた。

 

ここでは映画に描かれた正義について自分の考えを書いてみたいと思います。

 

 

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ここから先はネタバレになります。観ていない方にはおススメできません。

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ポスト宮崎駿はこうして掴め!! あと、ちょっとだけ『メアリと魔女の花』評

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略][加筆修正有]

 


『メアリと魔女の花』最新予告編 

 

米林宏昌監督『借りぐらしのアリエッティ』で自分が感じの妙な違和感は次作『思い出のマーニー』を観て何となく分かった。監督のまなざしは「小さい」のだと。 『アリエッティ』は滅び行く種族である少女と人間の少年とのめぐり合いを描いた映画だが、監督のまなざしはあきらかに人間の少年である翔にしかない。アリエッティ達には無い。だからこその違和感だったのだと。

 

アリエッティ』の翔、『マーニー』の安奈、そして『メアリと魔女の花』のメアリに共通するのは「身体的な引け目をもつ者が不思議な体験をして、前向きになる」だ。つまり観る人をかなり選ぶタイプの映画だ。主人公 、今作だとメアリが最初から好きな人は感情移入もできて、その映画も好きになるが、ならない人にはその魅力が分からない。だから賛否両論になるのも分かる。自分はその「小ささ」を極めた方が米林監督自身の独自スタイルが生まれそうな感じがするが、それがポノックが次世代のジブリに繋がるかはどうかは分からない。

 

 

さて本題。ジブリといえば宮崎駿だが、独立独歩の感が強い高畑勲に対して宮崎監督はエンタメらしく多くの人に観てもらうための色々と工夫をしている。早い話が女性層なのだが、その地味なことが宮崎監督の作品を今の国民的アニメ監督として地位を築いたのではないのか?

 

多くの人に観てもらうには共感の幅を主人公だけに感じる者だけではなく、それ以外の人にも与えなければいけない、それをやるにはどうしたら良いのか?

 

その考え(妄想)を基にして、ここではあまり評価がされない脚本家としての宮崎駿に着目して『ルパン三世 カリオストロの城』『天空の城ラピュタ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』を使って書いてみたいと思います。

 

 

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『ライフ』の「恐怖」はどこにある?

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略][加筆修正有]

 


映画『ライフ』Webスポット 映画編

 

 ISSの噴射スラスターが活躍する『ライフ』はそれだけでもうダニエル・エスピノーサ監督とスタッフにありがとう、ありがとう!言いたくなるくらい好きな映画だ。

 

しかし、それとは別に過去のホラー映画を思い起こされる場面があるのも確か。しかし、『ライフ』の恐怖は『エイリアン』や『遊星からの物体』よりも『アンドロメダ…』が自分の印象には近い。つまり『ジュラシック・パーク』の作家マイケル・クライトンが提唱したテクノスリラーの恐怖に近い。

 

ここでは自分が考えるホラー映画の定義で『ライフ』の恐怖について書いてみたいと思います。

 

 

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ここからはネタバレになります。観ていない方にはおススメできません。

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アクション映画三本立て簡単レヴュー

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

今年前期に観たハリウッド、アジア以外のアクション映画の中で印象的だった3本で、簡単な感想を書いてみたいとおもいます。

 

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奇跡が何かを知りたければ『ハクソー・リッジ』を観れば良い

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 


『ハクソー・リッジ』日本オリジナル予告編 

 

沖縄戦を題材にした『ハクソー・リッジ』。観終わった後の感想は、実は戦争は主題ではなくどうやら前半の父と子、中盤の訓練と後半の戦闘におけるソレはデズモンドに対するどうやら贖いであるらしいこと。そしてこれは奇跡を描いた映画であることだ。

 

不勉強にもデズモンド・ドスのことはこの映画で知ったのだが、監督のメル・ギブソンは映画化に際してあきらかに彼に対して尊敬を込めすぎた態度を溢れさせた演出をしている。ここではギブソン監督が主人公デズモンドにどれ位の尊敬をはらっているのか?それを自分なりに書いてみたいと思います。

 

 

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これからはネタバレになります。映画を観ていない方にはおススメできません。

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『キャノンボール』が無ければジャッキーのNGシーンは無かったかもしれない

ここでは名称と題名を恣意的に表記します。[敬称略]

 

コミカルなカーレースが印象的な『キャノンボール』にリブートの企画が立ち上がっているらしい。

www.cinematoday.jp 

 

そこで思い出したのは『プロジェクトA』。 


ジャッキーチェン 映画 プロジェクトA Project A A計劃 予告 

 

 

ジャッキー映画でおなじみといえばエンドロールで流れるスタントのNGシーン集だ。『プロジェクトA』から始まったソレは自分の記憶によると『キャノンボール』がきっかけかもしれない。二作とも制作したのはゴールデン・ハーベストでもある。

 

ちなみにジャッキーの映画にNG集がのった本当の理由はこのサイトに書かれています。

otakei.otakuma.net

 

だから今回は自分の主張を大きく出さずに今や忘れ去られた映画監督の思い出を基に書いてみたいと思います。

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『22年目の告白 私が殺人犯です』は何を「発見」したか?

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 


22年目の告白 予告編 

 

韓国映画殺人の告白』(以下、『殺人』と略)を翻案にした『22年目の告白 私が殺人犯です』(以下、『22年目』と略)は観終わった後に誰もが感じるとおり藤原竜也劇場だ。彼のキャリアと繊細な演技力がなければ成立しない映画だ。そして共演の伊藤秀明の無骨な演技がうまくはまって新しさはないものの楽しめるつくりになっている。

 

ミステリーとアクションの二本仕立ての『殺人』と違って『22年目』はミステリーが主で展開する。そして『殺人』にはないある「捻り」を加えたことで情緒的な終わり方をした。それがドラマとして感動できるのか、それとも冗長と感じるのかが『22年目』の楽しみ方の分かれ道かもしれない。そしてその「捻りに」に自分としてはモヤモヤしていたのを感じていた。『殺人』や『22年目』両作に描かれる「法と正義の問題」ではない別のモノだが、このブログを読んでそのモヤモヤに気がついた。(ちなみに原作は未読)

 

blog.monogatarukame.net 

 

ここでは、それを基に書いてみたいと思います。

 

 

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これから先はネタバレになります。映画を観ていない方にはおススメできません。

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