えいざつき ~映画と世情と日常と~

何かの感想というよりも、それで思い出した事を書きます。映画、SFが多めです。そして、たまに妄想が暴走します。

【ネタバレ無 (?)】分断と怒りの寓話『パラサイト 半地下の家族』

お題「最近見た映画」

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

f:id:ko_iti301083:20200116225717j:plain

  

www.imdb.com

 

キム一家は家族全員が失業中で、半地下でその日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウが友人の代わりにIT企業のCEOであるパク・ドンイク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。パク婦人・ヨジュンに気に入られて採用されて、そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。苦しさから抜け出せて、つかの間の幸せに浸るキム一家だったが、やがて想像を超える悲劇へと加速していく……。

ポン・ジュノ監督

 

続きを読む

【ネタバレ無 (?)】戦争の真の恐ろしさというもの『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』

お題「最近見た映画」

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

f:id:ko_iti301083:20191226032816j:plain

 

www.imdb.com

 

こうの史代の同名漫画をアニメーション映画化してロングランヒットを記録して、国内外で高い評価を得た『この世界の片隅に』に、新たなシーンを追加した長尺版。日本が戦争のただ中にあった昭和19年(1944)、広島市に住むすずは、見知らぬ呉の北条家に嫁ぎ、夫の周作とその家族に囲まれ、新たな生活を始める。戦況の悪化に伴い生活も困窮していくが、すずは日々の暮らしを紡いでいく。そんなある日、闇市の帰りで迷い込んだ遊郭でリンという女性と出会ったすずは、境遇は異なるものの、呉ではじめて出会った同世代の女性であるリンと心を通わせていくのだが……。

片渕須直監督

 

続きを読む

映画閑話:例えばこんなSTAR WARS

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

f:id:ko_iti301083:20181229145002p:plain

 

新春、明けましておめでとうございます。

 

当ブログの書き手である、ユーセ コーイチでございます。

 

今年が、あなた様方にとって良い年である事をお祈り申し上げます。

 

さて、そうは見えないかもしれませんが、当ブログはSF映画中心なので、それで今回は2019年でスター・ウォーズサーガが一旦終了したので、それに沿った話題を。

 

さて、貴方にとってのスター・ウォーズのテーマ曲とは何ですか?

 

もちろん、誰もがすぐに思い浮かぶのは、やっぱりジョン・ウィリアムズのあのメイン・テーマだと。

 


J・ウイリアムス  映画「スターウォーズ」メイン・タイトル  ロンドン響

 

ところが、かつてはスター・ウォーズのテーマ曲で思い浮かぶのはウィリアムズではなくて別の人だったそうで、今回はそれについてまつわる話を書いておきたいと思います。

 

続きを読む

2019年俺的な映画ベスト10以外の作品をチョイスしてからの今年の総括

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

f:id:ko_iti301083:20191230133416j:plain

 

表に張ったのは。2019年一番のアホバカアニメ(褒めてます)映画『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』。今年のアニメベストには入っているかも?

 

自分がベスト10を選ぶ基準は演技でもドラマでもメッセージでもなくて、単純に「新しい風景を見せてくれた」映画だ。

 

そんな自分が選んだ、2019年ベスト10はこうなりました。

 

 

ブレードランナー ファイナル・カット IMAX

② 恐怖の報酬 オリジナル完全版

③ ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

④ カツベン!

HELLO WORLD

⑥ 工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男

⑦ ハンターキラー 潜航せよ

T-34レジェンド・オブ・ウォー

⑨ 宮本から君へ

ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち

 

以上が2019年の映画ベストになりました。

 

 自分でも信じられないが、大好きな『ゴジラ』と『ロッキー』と『スターウォーズ』を10位内に入れなかった。何かもう色々と溢れ過ぎて、逆に面白い!と感情が定まらなかった。それでは選外からもれた11位から20位までの作品を。

 

 

〇 11位から20位まで

 

11位:ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

日本のスターは、これでハリウッドのスターになったなあ。という感慨しかない。

eizatuki.hatenablog.com

 

12位:運び屋

イーストウッド爺さんによる喜劇。避けられないのなら、こんな老害になりましょう。

eizatuki.hatenablog.com

 

13位:移動都市 モータル・エンジン

間違った努力と工夫をしているのがアリアリだけどもガジェットは好き!

eizatuki.hatenablog.com

 

14位:クリード 炎の宿敵

あしたのジョー』みたいに、終わったら真っ白になっちゃた。自分が。

eizatuki.hatenablog.com

 

15位:スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け

これも、まだまだ感情が生乾きで、考えがまとまらない。

eizatuki.hatenablog.com

 

16位:アクアマン

内容は子供向けなのに、これだけ語り口が気持ちが良いと気分がいい(≧∇≦)b。

eizatuki.hatenablog.com

 

17位:クロール 凶暴領域

血みどろ動物パニックかと思いきや、何だかスポ根マンガなドラマでした。

eizatuki.hatenablog.com

 

18位:ジョン・ウィック:パラベラム

物語やドラマではなくて、ただアクションで舞踏をしたのが凄い。

eizatuki.hatenablog.com

 

19位:シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

観終わった数日後に怒涛の如く感情が湧き上がる妙な体験をしました。

eizatuki.hatenablog.com

 

20位:ジェミニマン

内容もいわゆる「父もの」でツボだったが、やはりHFRの情報量で考えることしきり。

eizatuki.hatenablog.com

 

 

〇 ご贔屓枠(順不同)

ご贔屓枠とは文字通り自分だけのツボに効いた映画だ。だから、作品全体の出来とか他の評価なんて一切聞かないし考慮もしません。「自分だけが気持ちいい」と感じたのを今回は8作品で上げた。

 

 ザ・フォーリナー

ジャッキーとキャンベルの相性の良さ。

eizatuki.hatenablog.com

 

 

スノー・ロワイアル

調べたら、凄いのが出たので戸惑う。

eizatuki.hatenablog.com

 

海獣の子供

思えば、荒削りなんだけど、( ・∀・)イイ!!

eizatuki.hatenablog.com

 

 

ハロウィン

ホラーなのにほんわかしたのよ。本当に。

eizatuki.hatenablog.com

 

アップグレード

内容よりも、その後の妄想だけでgood!

eizatuki.hatenablog.com

 

がっこうぐらし! 

もっと予算を入れて上げろや、◯元!

eizatuki.hatenablog.com

 

 

地獄少女

誰も褒めないので意地になっているが、面白いぞ!

eizatuki.hatenablog.com

 

ファーストマン

映画を観てゲロったのはこれがはじめてかも。

eizatuki.hatenablog.com

 

 

 

〇 珍品枠

「どう見たって失敗作だろ!」だが、どうしても気になって捨てられない映画の枠だ。偏愛枠ともいえる。今回は3作品!

 

ワイルド・ストーム

災害用特殊車両ドミネーター。その能力は不動のスパイク、強靭なワイヤー、そしてサンドイッチの保存!

eizatuki.hatenablog.com

 

 

大脱出2

こんな楽しくてシュールな映画を、この枠に入れないで、どーすんの!

eizatuki.hatenablog.com

 

大脱出3

大脱出2を入れたら、これを凌ぐコイツを入れないのは嘘だろ。ドラゴンブレス!!

eizatuki.hatenablog.com

 

 

2019年総括というより愚痴

観たのは127本。そして今年は『午前十時の映画祭』が最後だったので、これを機に古い映画を映画館で多く観た。ヴィスコンティ『べニスに死す』、ルネ・クレール巴里祭』『リラの門』、アラン・レネ去年マリエンバートで』も。そのせいか新作を観る機会は少し減った。『ブレードランナー』と『恐怖の報酬』もその流れで選んだ。正直いって思い出補正もあるだろうが、新作より旧い作品に新しさを感じたのも確かだ。

 

本当なら観た分だけ感想を書くべきなのだろうが、正直に自分の感情をまとめて書くのは結構に大変で、週に一二回書くのが精いっぱいだし、胸に響く作品なんてそうそうある訳でもないので、こうなってしまう。

 

ちなみに今年は『ゴジラ』7回。『クリード』を5回観ても10内に入れる気分になれなかったし、他では傑作と呼ばれている作品でも寝落ちしたのも多くあった。その中で、どう観ても駄目作なのに寝落ちして見過したところがあると考えて2度見しても、ヤッパリ駄目作だったのもある。

 

あと、ネットなどで評判の作品を観ても、どうしてもそんな気分にならないのもあった。物語やドラマは破綻していないからワーストでもないが、演出が自分の感情を著しく害するモノを観て「金返せ!」と、いう気分に陥ったりもしたした。どうやら感性がオッサンからジジイへと変化しつつもあるらしい。

 

と、まぁ。今年の目標のラフどころか最近は週一も、怪しかったので、正直いって自分の体力と感性に限界を感じている。だから来年は分別よりも老害、またはラフどころかテキトーにシフトチェンジをするべきかどうか思考中だ。

 

それでは皆様方、良いお年を。

 

  

  

恐怖の報酬【オリジナル完全版】≪最終盤≫ [Blu-ray]
 

 

にほんブログ村 映画ブログ 映画備忘録へ
にほんブログ村

映画(全般) ブログランキングへ