ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]
『七人の侍』について思うところを書いてみたいと思います。
午前十時の映画祭7 「七人の侍」4Kデジタルリマスター版上映記念トークショー
日本どころか世界中に名を知られている名作だし、語りつくされている感もあるので今さらレヴューなんておこがましいので本当に個人的な気持ちだけです。
今回の4Kデジタルリマスター版は2回観たのだけど、最初は妙な違和感を感じたので少し調べてみたらすぐに違和感の正体は分かった。自分は90年に公開されたのを観ていたのだがそれは1954年(昭和24年)では無かったこと。そしてこの気持ちをTogetterまとめにまとめた。
荒島晃宏は映写技術者として書籍も著している。
映画館のまわし者 ある映写技術者のつぶやき (SCREEN新書)
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自分が『七人の侍』を観た90年のリバイバル版は実は1954年に公開されたソレではなかった。自分はてっきり画質と音声だけが手を加えられていたものだと思っていたから。それではあの時に自分が感動したのは何だったのか?
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