ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]
今年一番の感動作!
『スター・トレック BEYOND』で不覚にも泣きそうになったのを何とか抑えたが、『ローグ・ワン』は駄目だった。上映後に目元をハンカチで押さえている変なオッサンを見かけたらおそらくそれは自分だ。
こちらもお願いします。
『ローグ・ワン』の後半に我ながらあれだけ感情が高ぶったのはデス・スターの設計図を手に入れるために奮戦するローグ・ワンこと「名も無き者」達にスター・ウォーズ好きの自分を重ねてしまった訳だけで、ある意味これはスター・ウォーズの「正史」ではなく「外史」であり小難しくいえば「オーラルヒストリー」的な視点をもった映画だからで、それゆえの大感動ともいえる。
けれども、それゆえに古い自分のようなファンには「これからのスター・ウォーズサーガとの付き合い方」をちょっとだけ考えた映画でもあった。
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