えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~

批評というよりも、それで思い出した事を書きます。そして妄想が暴走してポエムになります。

最近観た『レッド・ワン』

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

アホアホやん!

 

もちろん超ほめてる。

 

そんな内容は……

 

大変だ、サンタが誘拐されたぞ!

 

よし、ELF出動!

 

デーデ、デンデン、デーデデンデン

 

それエルフやないネルフや!

 

まぁ、こんな感じ。(語る気ナッシング)

 

ドラマもシンプルで……

 

やはり筋肉が全て、筋肉は決して裏切らない。

 

奇跡はあるんだよ、筋肉で!

 

マジにコレ。

 

実は、この部分を抜いてしまえば本作は昔から数多く撮られてきた「本当にサンタは存在するし聖夜の奇跡だって起こる」系のドラマなんです。

 

本作は主演のドゥエイン・ジョンソンと元妻が設立した映画やテレビだけでなく配信サービスにも関わっているセブンバックスプロダクションが制作にからんでいるし、2021年にMGMを買収したAmazonが配給なので、おそらくこれからはじまるハッピーホリデーのための配信コンテンツとなるのは確実。

 

それをふまえて、鑑賞見定めのための評価をしておくとNetflixで配信されている同じくジョンソン主演の『レッド・ノーティス』(2021)と同等のレベル。

 

あと、そこに題材らしくクリスマスとサンタにまつわるネタが散りばめられているので小技が効いて飽きさせません。(←ココ大事)

 

まぁ、批評家からは「薄っぺらい」みたいな批判は出てくるだろうな。

 

そう言われても当然のところはかなりある💦

 

でも、自分はそんなのはどうでもいい。

 

だって気に入ったのだもん、筋肉が♥💪

 

そして、筋肉といえば身体的強さを強調したマチズモが連想されるが、本作ではそんなところもなく、信念という心の強さを強調しているところがいい……すごくいい。

 

 

この筋肉は優しさに満ちている。

 

劇場で鑑賞。

 

監督:ジェイク・カスダン
製作:ハイラム・ガルシア ドウェイン・ジョンソン ダニー・ガルシア クリス・モーガン ジェイク・カスダン メルビン・マー
製作総指揮:バリー・ウォルドマン エインズリー・デイビス
原案:ハイラム・ガルシア
脚本:クリス・モーガン
撮影:ダン・ミンデル
美術:ビル・ブルゼスキー
編集:マーク・ヘルフリッチ スティーブ・エドワーズ タラ・ティムポーン
音楽:ヘンリー・ジャックマン

(データと画像は映画.com)

 

 

 

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