えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~

批評というよりも、それで思い出した事を書きます。そして妄想が暴走してポエムになります。

『タクシー運転手 約束は海を越えて』のネタバレ無しの感想じゃない感想

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

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韓国で実際に起きた光州事件を題材にした映画。1980年5月、韓国の首都ソウルで働く腕の良いタクシー運転手であるキム・マンソプは娘と金にしか興味を持たない男だ。サウジアラビアで出稼ぎをしていた苦労もあってか街中で民主化デモをする学生達を仕事の邪魔者として感じていた。ある日。食堂で同業者の「外国人を乗せて光州まで行ったら大金が貰える」の話を聞いて、そいつから仕事を奪い外国人(実はジャーナリスト)を光州まで連れてゆく。道中は厳しかったが、何とかして光州に入ったマンソプ等がそこで見たのは軍隊が学生と市民を弾圧していた光景だった。

 

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『ミッション:インポッシブル フォールアウト』の微ネタバレ有のちょびっと頭のネジが緩んだ感想

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

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人気スパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズの六作目。前作『ローグ・ネーション』で壊滅した犯罪組織シンジケートは残党が集まったアポストルという組織に変わり暗躍していた。ミッションで核爆弾のコアであるプルトニウムの回収に失敗したハント達は、アポストルとの関連で唯一名が知られているジョン・ラークを手掛かりに彼と取引をするであろう闇の仲介者である女性ホワイト・ウィンド接触しようとするが、ハントに疑いの目をむけるCIAは監視役にウォーカーを送り込んでくる。

 

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『ウインド・リバー』のネタバレスレスレの徒然なる感想

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

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ワイオミング州の雪深い土地、ウィンド・リバー。そこはネイティブアメリカンの保留地であり彼らが追いやられた地だ。そこで発見されたのはレイプされた女性の死体だった。派遣されたFBI捜査官のジェーン・バナーは新人だが聡明な女性でもあったので、不慣れなこの地の捜査に発見者であり、合衆国魚類野生生物局の職員であり、凄腕のハンターでもあるコリー・ランバートの協力を仰ぎ、彼もそれを了承する。そして捜査を進めてゆくうちに、この地にか存在しない闇と対峙してゆくことになる。

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『アンドロメダ…』の思い出話

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

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ジュラシック・パーク』の原作者マイケル・クライトン原作の映画化。ニューメキシコに落下した衛星で村人全員が死亡する事態が起こった。これにアメリカ政府は3人の科学者と1人の医者を招集して。宇宙からの未知の生命から人類と社会を防疫するワイルド・ファイヤを発動した。衛星に付着していたソレの分析と奇跡的に生きていた赤ん坊と老人の共通点を探るが、分かったのは増殖し続けることだけだ。そしてソレは、まったく別の側面からも人類に危機を招く。ロバート・ワイズ監督。

 

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