ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略][修正有]
沖縄戦を題材にした『ハクソー・リッジ』。観終わった後の感想は、実は戦争は主題ではなくどうやら前半の父と子、中盤の訓練と後半の戦闘におけるソレはデズモンドに対するどうやら贖いであるらしいこと。そしてこれは奇跡を描いた映画であることだ。
不勉強にもデズモンド・ドスのことはこの映画で知ったのだが、カソリックである監督のメル・ギブソンは映画化に際して教派が違うにもかかわらず、あきらかに彼に対して尊敬を込めすぎた態度を溢れさせた演出をしている。ここではギブソン監督が主人公デズモンドにどれ位の尊敬をはらっているのか?それを自分なりに書いてみたいと思います。
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これからはネタバレになります。映画を観ていない方にはおススメできません。
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