『進撃の巨人』のアレ。シキシマが白い部屋でみせたApple TVのリモコンのアレ。あれで「なんじゃこれは!」と激怒してはいけない。
アレは邦画SFの伝統なんです。
とういう訳で、邦画SFで使われた脱力感あふれるタイアップを思い出してみました。
① マクドナルド:『さよならジュピター』 (1984)
木星にある衛星基地に宇宙船がドッグ入り際、キャプテンが宙に浮いているマクドナルドのハンバーガーを「パクリ」
② トリオ:『宇宙からのメッセージ』 (1978)
敵の基地に突入する際に主人公達が操作するのはトリオの無線機。
ちなみにトリオは現在のケンウッド。
③ SONY:『復活の日』 (1980)
アメリカの将軍が地下深くにある核の自動発射装置を作動させる際に。モニターにあるのが、SONYのロゴ。
ちなみに『地球防衛軍』 (1957) での森永チョコレートの提灯は今でも特撮ファンの記憶に残っているシーンだし、洋画でも『2001年宇宙の旅』 (1968) パンナムや『ブレードランナー』 (1982) の強力わかもとが記憶にある。から「怒るな」といいたいけど……
でも肝心な内容がアレじゃね。
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