えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~

批評というよりも、それで思い出した事を書きます。そして妄想が暴走してポエムになります。

映画閑話『ウマ娘とあしたのジョー』

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

ずっと前の話だが、『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』なるアニメ映画を観た。

 

 

オジサンな自分もよく知らないのでおさらいとして書いておくと『ウマ娘』とは現実に存在する競馬の競走馬を美少女キャラ化して、それを育成して強い競走馬としてゆくいわゆる育成シミュレーションゲームで。テレビアニメにもなって、さらにコレを映画化にしたのがコノ作品……らしい

 

らしい、というのは自分その手の賭け事に関する方面は興味を向けないように心掛けているからであり、なぜなら個人的にそれで身を持ち崩した者を知っているからでもある。

 

それじゃどーして観たんだよ。と問われば……

 

1ひどく暑かったから。

2たまたま時間があった。

3ポイントが貯まっていた。

 

としか。

 

それで、寝落ちする面持ちで鑑賞することにした。

 

その『劇場版 ウマ娘』の内容は、粗野だが走る事に書けて天才的な主人公が自分よりも強いウマ娘に出会い己自身の全身全霊すべてをかけて挑むが勝つことができずにいるさなか、そのライバルが突然の引退。情熱の行き場を失った主人公はさてどうなる?……な展開。

 

いわゆるファンムービーでウマ娘に関心がなければ面白味はわからないのだが、観ているうちに……

 

アレ、このドラマどこかで見たぞ?

 

……

…………

………………。

 

あ、これは『あしたのジョー』だ!

 

 

自分達オジサン等には常識だが、若者等に向かって『あしたのジョー』を簡単に説明するなら、矢吹ジョーという腕っぷしは強い粗野な風来坊な主人公が入った少年院で彼よりも強いライバルと出会いそいつがボクサーだったので主人公もボクシングをはじめライバルに挑むが勝てないうちに、そのライバルが死んだことで主人公自身と向き合う展開になっている。

 

「省略しすぎ!」とオジサン等にツッコまれそうだが、これ以上の要約は自分には無理。(逃げの一手)

 

とはいえ、『劇場版 ウマ娘』は『ジョー』を巧く咀嚼しているので、「盗作」とか「パクリ」とか言うつもりはない。

 

ただ自分としては、なんだか、ひさしぶりに古い友と町中で再会した気分になったよ。

 

そうゆうアニメじゃないけどな、ラストはハッピーエンドだし。

 

今日はこれまで。

 

 

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