えいざつき ~映画ポエマーの戯言~

映画批評というよりも、それで思い出した事を書きます。そして妄想が暴走してポエムになります。

ALIVEHOON アライブフーン

お題「ゆっくり見たい映画」

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

 

www.imdb.com

 

内向的で人付き合いが苦手な大羽紘一(野村周平)は、幼いころからゲームにだけは驚異的な才能を示し、レースゲームの大会で日本一となる。ある日、解散の危機に陥ったドリフトチーム「チームアライブ」のメカニックだという武藤夏美(吉川愛)にスカウトされ、テストを受けると初めての実車でも才能を発揮。夏美の父で元レーサーの亮介(陣内孝則)に反対されるも、実力を認められチームに正式加入し、テクニックを磨いていく。

シネマトゥデイより引用

 

今回はネタバレスレスレのお元気紹介モード

 

超面白かったですよ!

 

今年のダークホースよ。

 

でもワシゃ、ドリフトはそれこそ頭文字Dとかワイルド・スピードシリーズでしか見たことがないし、ましてやドリフトレースなどという競技がこんなに本格的だったなんてはじめて知ったわ。いや、名前くらいは聞いたことはあるけどさ。

 

ちなみに、付け焼き刃で調べたら、ドリフトの発祥は日本なんだってさ。確かに広大な大地で疾走ができる環境に乏しい日本ならではのエクストリームスポーツかもしれん。

 

あ、言うておくと、本作でもドリフトならお約束の峠でドリフトはちゃんとあります。

 

さらに、主人公が本格的にドリフトレースをはじまめる前の日本チャンピオンだったeスポーツレースも日本が発祥。

 

だから本作の目玉&見どころは、ズバリドリフト。

 

本作はドリフトを愛でる作品であり、それは見事に成功している。迫力満点のドリフトが楽しめる趣向になっている。

 

しかし、この迫力を撮るにはフィルム時代では不可能では無いけども、予算がかかり過ぎて現実的に難しかっただろう。やはりデジタルの時代だからこそやれた企画かも知れない。上からのカットやショットなどはフィルム時代ならヘリからの空撮やクレーンが必要になるが、現在だとドローンで撮ることができるし、地面スレスレのカットは高性能小型CCDカメラが無かったら決して撮れなかっただろう。

 

ALIVEHOON アライブフーン (画像は映画.comより)

トップガン マーヴェリック』でコクピットに乗せることができるIMAX用のCCDカメラが登場したときは、ただただ驚嘆したのだが、本作もそれらガジェットをフルに使って撮影しているのはシロウトのワシだって分かる。

 

と、まぁ。本作はレースシーンを楽しむことが優先!

 

あとは物語とドラマを語るべきなんだろうけども、それはベタというよりも、ハッキリ言ってマンガ。

 

人づきあいが苦手だが天才的なドライビングセンスを持っている青年。

 

カニックのヒロイン。

 

老年の天才的なメカニック長。

 

杖をついたコーチ。

 

花形満を思わせるキザなライバル。

 

力石徹を思わせるそびえたつライバル。

 

と、ホントにマンガ。最初は原作はマンガなんじゃ?と思ったくらいだが、本作はオリジナル。80年代以降のスポーツ=青春マンガの鉄壁な定石。

 

だから、ラストの締めで「えっ?」と思う輩がいるかもしれないが、スポーツ=青春マンガのフォーマットなら、それも納得できるおさめ方ではある。

 

そんなシンプルな分かりやすさなので、誰でも観る事ができる。

 

なのに、こんなに面白かったけど、劇場はガラガラ。

 

みんな間違ってるぞ!

 

ALIVEHOON アライブフーン (画像は映画.com)

まぁ、これは後に配信かレンタルでジワジワと火がついてカルト的な人気作になる可能性があるから、そのときはリアルタイムで観たことを自慢できる系の作品ではある。

 

ざまぁみろ。(空に向かって)

 

結局、お前はカッコいいメカが見れただけで満足したんじゃないのか?

 

ハイ!(元気よく)

 

劇場で鑑賞。

 

 

 

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