えいざつき ~映画と世情と日常と~

何かの感想というよりも、それで思い出した事を書きます。映画、SFが多めです。そして、たまに妄想が暴走します。

「お前は大統領になったらいかんだろう」ベスト3

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

今、話題の大統領共和党候補者争いでおなじみのドナルド・トランプ



ドナルド・トランプ - Wikipedia 
ドナルド・トランプ氏が信じる22のこと (BBC News) - Yahoo ! ニュース 

主義主張はひとまずおいとくとして、印象としてはもの凄くキャラが立っている。そして、なんだかリアル『市民ケーン』を連想させてしまう。この人が本当に共和党候補になるとしたら。まぁ表向きは党は支援するのだろうけど、そうまでして大統領になれなかったら共和党はあきらかに政党としては崖っぷちなのを内外に表明しそうな……

本題に入って。アメリカ映画には大国らしく中心の配役に大統領が多くある。政治闘争はあたりまえ。大統領が恋愛をしたり。テロリストと戦ったり。宇宙人と空中戦をしたり。宇宙人とゲームしたりと活躍するジャンルがエンタメとして存在するのだ。


そこで、個人的な「お前は大統領になったらいかんだろう」ベスト3を考えてみました。条件としては題名と選挙中の二つで絞り、俳優と映画で表記します。

 

 ジョン・トラボルタ『パーフェクト・カップル』 (1999) 

 



入手は困難だし、内容も「観れたならでいいよー」の出来ではある。基本はコメディ。選挙スタッフの黒人青年ヘンリーがトラボルタの女癖の悪さに手を焼きながらも「理想の社会」を目指して共に覚悟をして選挙に挑むさまは大統領が「創られる」瞬間を描いた映画でもある。演じるジョン・トラボルタと妻役のエマ・トンプソンはもろにクリントン元大統領と妻ヒラリーを連想させているところも売り。


ジョージ・クルーニー『スーパー・チューズデー  ~ 正義を売った日 ~ 』 (2011) 



ミステリーサスペンス調だが本質は選挙スタッフの引き抜きを中心にした内幕もの。それだけを描くと以外に地味になりそうだから、あれをつけたのかも。破滅に追い込まれた選挙参謀スティーヴンがクルーニーの正体を知って自分の良心を捨てて復活してゆくさまはピカレスクロマンを感じさせる。はじめのシーンと終わりのシーンが決まっていれば「映画自身も締まってみえる」を感じる映画でもある。


マーティン・シーンデッドゾーン (1983) 



予知能力をもった主人公スミスが選挙戦中のマーティン・シーンの手を握ったことからおこる「悲劇」を描いたSFスリラー。マーティン・シーンは俺映画史で「こいつ絶対に大統領になったらいけない!」と思わせた。おかげでTVドラマの『ザ・ホワイトハウス』がまともに観れない俺副作用もおきている。今年日本で公開された『ヒトラー暗殺、13分の誤算』の印象で思いだしたのも、この映画だった。監督のクローネンバーグがきっちりと演出できるのもわかったのはこの映画だったなぁ。


ちなみにアメリカには多くある政治ものが日本だと『金環食』 (1975) 『小説吉田学校』 (1983) 『国会へ行こう!』 (1993) ぐらいしか思いだせません。やはり「やり難い」ですかね。








 

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