ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]
映画を観ていると「〇〇だと思っていたら、少し違っていた」みたいな作品に出会うことがあるが、今回はそれらから5作品をならべて簡単な感想を添えたいと思います。
『残穢(ざんえ) ‐住んではいけない部屋‐』
ミステリー仕立てのホラー。ミステリーのルールを頭に入れておかないと楽しめないかも。しかし小野不由美は本当に『ヘルハウス』(1973)が好きだな。
『ロブスター』
The Lobster Trailer Ufficiale Italiano (2015) - Colin Farrell, Rachel Weisz [HD]
ディストピアものかと思いきや、何かを得るということは何かを失うということを描いた悲恋愛モノ。とり・みきがコミック化してそうな感じ。
『山河ノスタジア』
Mountains May Depart – Official Trailer
監督らしく、自国の経済発展に「置いてけぼり」にされた人々の物語。最後のパートがSFでした。それにしてもGo Westの余韻が……
『貞子vs伽椰子』
ギャグとホラーの見事な融合(?)。説明するだけでネタバレするという地雷作品(笑)。あの二人のスピンオフの映画を観てみたい気持ちが猛烈にわく。
『獣は月夜に夢を見る』
WHEN ANIMALS DREAM - Official Trailer
『キャット・ピープル』(1982)を思い出す。ホラーというよりも民話的な映画。北欧は合いも変わらず美しき冥府魔道の世界だ。
こんな感じだろうか?何か的確なことでも書ければよいのだが、特にないのでこのまま終わります。