ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]
バーテンダーとして働く、ネイサン・ドレイク(トム・ホランド)。器用な手さばきをトレジャーハンターのビクター・サリバン(マーク・ウォールバーグ)に見込まれた彼は、一緒に50億ドル相当の財宝を探さないかと持ち掛けられる。サリバンが消息を断った兄について知っていることもあり、行動を共にするネイサン。財宝を狙うサンティアゴ(アントニオ・バンデラス)率いる組織との争奪戦の末、二人は手掛かりとなる十字架を手にする。やがて彼らは、500年前に消えた海賊船を発見する。
シネマトゥデイより引用
今回はネタバレスレスレの回顧解説モード。
まぁ、ソコソコたのしめたかな。
本作はゲームを基にした前日譚らしいが、正直これではじめて『アンチャーテッドシリーズ』なるゲームが存在するのを知ったくらいのアンチャーテッドド素人なのが自分だ。
ぶっちゃけプレイステーションは初代しかプレイしていない!
プレイステーション3ってナンデスガ?
セガサターンなら持ってるぞ!(意味のない告白)
なので、ゲーム原作と比べる知識もないので今回はかなりテキトーだ。
そんな自分が本作の魅力を語るのなら、今回は三つ。
トムホを愛でろ!
これはトム・ホランドによるトム・ホランドのトム・ホランド映画だ。
とにかくトムホに一喜一憂しなさい。
80年代映画オマージュのテンコ盛り!
本作が『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981) から影響を受けているのはゲームを知らない自分でも、すぐに察することができたが、他にも80年代映画からもらってきたのがパレバレの丸わかりだからだ。
例えば、トムホがバーテンダー。これはトムクルの『カクテル』(1988)
あのアクション。これは 、ジッキーの『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985)
とどめは、このアクション。やっぱ、『007/リビング・デイライツ』(1987) でしょ。どうみても!
『グーニーズ』(1985) もあったよ。
どう見たって、レイダースからはじまったエイティーズ娯楽ムービーをあえてオマージュとして使ったと考えるしかないね!
多分、ゲームそのものが80年代アクション映画をゲームでプレイできるのが売りだったので、その雰囲気を本作で再現しようとしたのかもしれない。
ゲームやったことがないから、当てずっぽうだけどな。
そして、やっぱりバディ。
まぁ、監督がルーベン・フライシャーだからね。
ゲームを知らんので、比べようがないけども、本作は宝探しの謎解きよりも誰が敵か味方か?疑心暗鬼でサスペンスを作っているので、展開がネッドとサリーが相棒になってゆくドラマになっているのは『ゾンビランド』(2009) とか『ヴェノム』(2018) を撮った人らしいっちゃらしい。
だから意外と、しなやかな面白さを含んでいる作品なのかもしれない。
続編決定ぽいみたいだしね。
自分には良くわからないがな。ゲーム知らないし。
以上かな。
劇場で鑑賞。
(アンチャーテッドの画像は映画.comより)