えいざつき ~映画ポエマーの戯言~

映画批評というよりも、それで思い出した事を書きます。そして妄想が暴走してポエムになります。

ベストに入れよっかな~と迷っている映画4作品レヴュー

お題「ゆっくり見たい映画」

ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]

 

 

今回は映画館で観て今年のベストにしようか迷っている作品の感想を書きます。だから、面白かった部分とダメだった部分を書いています。そして、感情の落差がはげしいので、あくまでも個人的なものだということを申し上げておきます。

 

ネタバレはありませんが新鮮な感動をとっておきたいのなら読まないことをお薦めします。

 

◯ ドント・ウォーリー・ダーリン

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『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で注目されたオリヴィア・ワイルド監督最新作。ぶっちゃけドラマは数々の著作が映画化されているアメリカの作家アイラ・レヴィインのアノ作品なのだが、ビジュアルや画づくりに工夫を凝らして二番煎じに陥らないようにしている。だから、予告を見た段階で「あれかぁ……」とは予想しつつも退屈はしないし、本作のベースにあり社会の価値観として定まった50年代に対する痛烈な批判にもなっている。

 

なってはいるのだが、同じ事の繰り返しになるので、いささか退屈になりかけている自分もいた。あくまでも「なりかけていた」で断言はしないし、自分に合わないだけでも、つまらないわけでもわけでもない。ただサスペンス演出を音楽に頼りすぎ問題が起こって運びに停滞させかねない弱さがある。ワイルド監督はそのへんの演出を仮想敵であるはずのヒッチコックイーストウッドから学ぶべき。(エラそう)

 

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カラダ探し

 

ウェルザードの携帯小説を原作 -- あるんだなぁ、かの国にも -- にしたアクションホラー。ある高校のスクールカーストを背景に、異なるグループに属する少年少女たちが、校内にある少女のバラバラ死体を見つけてゆくことで友情を深めていくという筋書きで、ぶっちゃけドラマは『ハッピー・デス・デイ』&『ブレックファスト・クラブ』。先にアクションホラーと書いたが、本作は日本のホラー作品では希少種であるスラッシャー。前に『恐怖人形』(2019)という作品があったが、アレと同ジャンル。

 

しかもスラッシャーとはいっても監督がアクションを得意とする羽住英一郎なので恐怖成分よりもアクション作品としての成分は多いし、キャラがマンガ的なので、最終的には青春っていいなぁ……な感じで終わっている。拾い物的一品。

 

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スペンサー ダイアナの決意

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書いてはみたけど、これはベストからは遠いかな(?)。最初に「実際の悲劇にもとづく寓話」の文字がでて、クリスマスを祝うために英国王族が集まるエリザベス女王の私邸に集まる彼等との関係が冷め切ったダイアナ妃がある「体験」をして目覚めていく展開なのだが、監督がパブロ・ララインなので、十八番の「虚が実を動かしてゆく」ドラマとなっているので、作品にクセがありすぎる。

 

ぶっちゃけ本作はゴシックホラー作品。だけども怖い演出をしつつも感動の方向にシフトしている……なのだけども、技巧が見えすぎて個人としてはキツイ。さらにダイアナ妃を演じたクリステン・スチュワートが技巧的に感じて、さらに感情がギーコギーコな感じに……(ナニコレ)

 

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ぼくらのよあけ

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今井哲也の同名タイトルをアニメーション映画化。自分が考えている地球外生命体とのファーストコンタクトをやってくれてありがとうございました。の気持ちしかない。

 

ないのだが、ビジュアルがどこかで見た感じがしてそこが気になって十分にのめり込みで観ることができなかったのが、相当につらかった。-- だってさー『ア〇ス』じゃんアレ。

 

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今回はこんな感じで終了。

 

 

 

 

 

 

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